本能の赴くままに突っ走る、猪突猛進な合成職人のひとりごと
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プロフィール
HN:
Chot'2 Mothing
性別:
非公開
自己紹介:
主に【彫金】【錬金術】【革細工】【調理】担当。
時々【裁縫】もやります。
イロモノでネタ満載のグッズは私の担当と思っていただいて間違いありません。
次回イベントはメリットポイント!3の予定です。
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次回イベントはメリットポイント!3の予定です。
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皆さんこんばんは。
たまには!
たまには「バストゥーク商業区H-8」(彫金ギルド<pos>)らしいことも書かねば!!!
と思ったのですが、実は金属加工についてはイベントでよく尋ねられるのでエクセルファイルにまとめ、カラーで印刷したものを持参して見せたりしていました。
写真の枚数が多いのでチクチク1枚ずつアップするよりまとめてJPG画像にしてみたのですが、興味ある方いるのかな…w
とりあえず!!
せっかくまとめたその努力だけでも見てやってくださいwww
容量が大きくてサムネイルを作ってもらえないため、下の灰色の画像を左からポチっと押してください。
以下、テキスト抜粋
アトルガン貨幣やランペール金貨…彫金には大きく分けて二つの技法があります。
1:金属を直接切ったり削ったりして作る「すり出し技法」
2:ロウソクよりもっと密度が高くて堅い専用ワックスを削ったり溶かして盛り付け、それを焼き石
膏に入れて焼成⇒溶かした金属を流し込んで鋳造⇒研磨 して作る「ロストワックス技法」
コインはこの
2番目の「ロストワックス技法」で作っています。
ワックスによる原型制作
①ワックスを専用のノコ刃のついた糸鋸で必要なサイズより大きめに切り出す
②ワックス用のヤスリで形を整える
③模様を油性ペンで描く
④模様にそってホットペンで溶かしたワックス(金属のペン先を熱してワックスを溶かす装置)を盛
り付けていく
⑦金属を流し込むためのガイドをつけて
⑤ワックスが冷めて固まったら削り、形を整えていく完成
⑥出来上がったらベンジンで表面の細かな傷を埋める
鋳造
①ワックスで出来たものを石膏で固める
②それを高温で熱し、ワックスを蒸発させる(石膏もこのとき固まる)
③出来た穴に溶かした金属を流しいれる
④少し冷まし、(それでもまだものすごく熱い)水につける
⑤石膏が温度差によって爆発、粉々に砕けるが金属だけは残る
研磨
①金属を流しいれるための部分(湯口)を削る②目の粗いヤスリで形を整える
③細かな傷をとりヤスリで荒く形を整えていく
.回転工具(リューター)でどんどん細かい目のものに切り替えながら表面④刻印を打つ、を美しく磨いていく
⑤金属を流し込むためのガイドをつけて完成
型取り
①金属で出来た原型をシリコンに埋め、高温で焼く
②シリコンを切る(これをゴム型と言い、この作業はゴム切りと呼ぶ)
③ジグザグに切るのはあとで型をあわせたときにカッチリはまるようにするため
④型完成
量産
①ゴム型に溶かしたワックスを高圧で流し込み、冷ます
②出来たものはバリ(合わせ目の液漏れ部分)を取ったり表面をならしたりする
③鋳造用に成形する
④あとは鋳造⇒研磨を繰り返す
⑤穴あけ加工・メッキ加工をして完成
たまには!
たまには「バストゥーク商業区H-8」(彫金ギルド<pos>)らしいことも書かねば!!!
と思ったのですが、実は金属加工についてはイベントでよく尋ねられるのでエクセルファイルにまとめ、カラーで印刷したものを持参して見せたりしていました。
写真の枚数が多いのでチクチク1枚ずつアップするよりまとめてJPG画像にしてみたのですが、興味ある方いるのかな…w
とりあえず!!
せっかくまとめたその努力だけでも見てやってくださいwww
容量が大きくてサムネイルを作ってもらえないため、下の灰色の画像を左からポチっと押してください。
以下、テキスト抜粋
アトルガン貨幣やランペール金貨…彫金には大きく分けて二つの技法があります。
1:金属を直接切ったり削ったりして作る「すり出し技法」
2:ロウソクよりもっと密度が高くて堅い専用ワックスを削ったり溶かして盛り付け、それを焼き石
膏に入れて焼成⇒溶かした金属を流し込んで鋳造⇒研磨 して作る「ロストワックス技法」
コインはこの
2番目の「ロストワックス技法」で作っています。
ワックスによる原型制作
①ワックスを専用のノコ刃のついた糸鋸で必要なサイズより大きめに切り出す
②ワックス用のヤスリで形を整える
③模様を油性ペンで描く
④模様にそってホットペンで溶かしたワックス(金属のペン先を熱してワックスを溶かす装置)を盛
り付けていく
⑦金属を流し込むためのガイドをつけて
⑤ワックスが冷めて固まったら削り、形を整えていく完成
⑥出来上がったらベンジンで表面の細かな傷を埋める
鋳造
①ワックスで出来たものを石膏で固める
②それを高温で熱し、ワックスを蒸発させる(石膏もこのとき固まる)
③出来た穴に溶かした金属を流しいれる
④少し冷まし、(それでもまだものすごく熱い)水につける
⑤石膏が温度差によって爆発、粉々に砕けるが金属だけは残る
研磨
①金属を流しいれるための部分(湯口)を削る②目の粗いヤスリで形を整える
③細かな傷をとりヤスリで荒く形を整えていく
.回転工具(リューター)でどんどん細かい目のものに切り替えながら表面④刻印を打つ、を美しく磨いていく
⑤金属を流し込むためのガイドをつけて完成
型取り
①金属で出来た原型をシリコンに埋め、高温で焼く
②シリコンを切る(これをゴム型と言い、この作業はゴム切りと呼ぶ)
③ジグザグに切るのはあとで型をあわせたときにカッチリはまるようにするため
④型完成
量産
①ゴム型に溶かしたワックスを高圧で流し込み、冷ます
②出来たものはバリ(合わせ目の液漏れ部分)を取ったり表面をならしたりする
③鋳造用に成形する
④あとは鋳造⇒研磨を繰り返す
⑤穴あけ加工・メッキ加工をして完成
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